こころと向き合う– tag –
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SNSを見るたびに疲れるのは、なぜなのか──比べることをやめられない、脳の話
整える暮らしの断片
SNSを開いたとき、最初は軽い気持ちだったはずなのに、閉じたあとなんとなく気分が落ちている。そういう経験はないでしょうか。誰かの旅行写真を見て、自分の週末が急に色褪せて見えた。友人の昇進報告を読んで、おめでとうと思いながら、どこかで自分が置いていかれたような感覚を覚えた。フォローしている人の充実した日常を眺めながら、自分の生活に何か足りないような気持ちになった。疲れた、というより、「なんとなくすり減った」という方が近い感覚かもしれません。そのあとで、「こんなことで気分が変わる... -
1年間のうち、『調子が良い』と感じる日って少なくない?
整える暮らしの断片
365日もあるはずなのに、振り返ってみると「今日は調子が良かったな」と心から思える日って、数えるほどしかない気がしませんか?よく眠れて、頭がすっきりしていて、体も軽くて、気分も上向き。そんな日が並んだ記憶を辿ろうとすると、ぼんやりとしか思い出せない。それどころか、「なんか今日はやたらと調子いい気がする」という、その日限りの感覚が、ただ通り過ぎていった記憶だけがおぼろげに残っている。一方で、「だるかった日」「なんだか気分が冴えない日」のほうは、妙にはっきりと残っていたりします。... -
悪口が自分に返ってくる、脳の話
はたらくときのまなざし
誰かに愚痴を話しているうちに、感情がどんどん出てきてしまって、むしろ収まらなくなってしまった。そして「聞いてもらえてスッキリした」と感じたはずなのに、別れてひとりになった帰り道、時間が経つにつれてじわじわと気分が重たくなってくる。そういった感覚に心当たりはありませんか?実は、悪口や愚痴を口にすることと、自分自身のストレスや疲労との間には、脳の仕組みが深く関わっています。では、私たちが無意識に感じているその重たさの背景には、どのような心と体の働きがあるのでしょうか?脳科学、... -
バンザイ寝は本当に悪いのか?体が無意識に選ぶ姿勢の意味と、整え方
整える暮らしの断片
朝、目が覚めたとき、自分の腕が枕の上を越えてどこかへ向かっていた──。そんな光景に気づいて、「また寝方が悪かったのかな」と感じた経験がある方は少なくないはずです。バンザイ寝と呼ばれるこの姿勢は、しばしば「肩こりを悪化させる」「疲れが取れない原因だ」と語られます。でも本当に、それだけのことでしょうか?身体が眠っている間に無意識でとる姿勢には、理由があります。そしてその理由は、あなたが日中どんな姿勢で過ごしているか、どんな緊張をどこに蓄積しているのかと、深くつながっています。本... -
なんだか心が落ち着かない…そんなときに読みたい、“余裕”の整え方
整える暮らしの断片
理由はわからないけれど、心がざわついて落ち着かない。予定が詰まっているわけでもなく、大きな問題が起きたわけでもないのに、気持ちに余裕が持てない。誰かに話すほどのことではないと思ってやり過ごしていても、モヤモヤは消えないまま残っている。なぜだか日々に焦燥感があり、いつも余裕がないような感覚――。本記事では、「そこまで忙しくないのに疲れている」「充実しているのに満たされない」といった状態の背景にある要因を紐解きながら、心の平穏を取り戻すための具体的な方法を紹介します。日常の中で... -
心理学は他人を動かすためにあるのか──自分の心のクセを照らす、もう一つの使い方
調べる・記録する・伝える
「断るつもりだったのに、気づいたら引き受けていた。」 「自分の意見があったはずなのに、その場の流れに乗ってしまった。」 「特に必要でもないのに何かを買ってしまった。」そういった経験が、一つや二つ思い当たる人は多いのではないでしょうか。心理学の本やSNSが普及した今、心理テクニックに関する様々な言葉を目にする機会は増えています。ところが不思議なことに、テクニックの名前を知っていても、いざその場面になると自分でも気づかないうちにそれに乗ってしまっています。また、「わかっているのに、... -
聴き上手は、なぜ得をするのか──話を”受け取る”ことが関係と知識を同時に育てる理由
整える暮らしの断片
「ちゃんと聴こうとしているのに、途中でどう返せばいいかわからなくなる。」そんな経験は、一度や二度ではないかもしれません。相手が話し続けているとき、頭のどこかで「次に何を言おう」「どう返そう」と考え始めて、かえって話の内容が入ってこなくなる。気がついたら相づちだけになっていた、という具合に——。でも、この聴くという行為。これが、相手のために我慢することではないとしたらどうでしょうか?実は、うまく聴けている人は、聴くことで得ているものがあります。 聴き上手が得ているもの 聴き上手... -
子どもの心と行動に寄り添う|発達心理学から見る成長の捉え方
整える暮らしの断片
「どうしてこんなことをするの?」「うちの子、他の子とちょっと違う気がする」――。子どもと接するなかで、戸惑いや不安を抱えた経験はありませんか?子どもの行動には、すべて理由があります。しかしそれは、親の目に見える形では表れないことも多く、「よくわからないまま怒ってしまった」「本当は寄り添いたかったのに…」と悩む方も少なくありません。発達心理学は、子どもの“心の成長の道すじ”を見つめる学問です。私自身、司書課程で児童サービス論を学び、読み聞かせなどを通じて多くの子どもたちと接するな... -
「自然に目が覚めるまで眠る」と、睡眠不足は変わるのか?
整える暮らしの断片
たっぷり寝ているはずなのに、昼過ぎには眠気がやってくる。睡眠時間は7時間確保しているのに、疲れが抜けきっていない感覚が続く――。そういうとき、「睡眠が浅いのだろうか」「もっと長く寝るべきなのだろうか」と考えてしまいます。ただ、その前に一つ確認してほしいことがあります。『毎朝、どうやって目を覚ましているか』ということです。アラームが鳴った瞬間に起き上がる生活が続いていると、体が本来必要としていた眠りの途中で毎朝切り上げている可能性があります。その「切り上げ分」が少しずつ積み重な... -
子どもの足に、靴は早すぎるのか──裸足育児と発達科学が示すもの
整える暮らしの断片
靴を嫌がって脱ぎたがる子。靴下をすぐに引っ張って取ってしまう子。そんな場面に接したとき、困った行動だと感じることが多いかもしれません。ただ、発達という観点から見ると、子どもが裸足を求める行動には、足裏が成長段階で担う役割と深く関わる理由があるようです。この記事では、子どもの足の発達と裸足の関係を、感覚発達・足の構造・科学的研究の視点から読み解きます。靴を履かせることが当たり前になっている現代の子育て環境の中で、一度立ち止まって考えてみる価値のある問いが、そこにはありました...
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