整えるということ– tag –
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脚の筋肉が担っている仕事を、私たちはあまり知らない
整える暮らしの断片
階段を上るとき、以前より少し息が上がるようになった。長時間歩いた日の夕方には、ふくらはぎの張りが翌朝まで残る。そういった変化に気づいても、「運動不足かな」とやり過ごしてしまうことが多いかもしれません。脚の筋肉については、「鍛えるべきだ」という結論だけが先行しがちで、なぜそうなのかという説明は意外と少ないものです。「健康のために」という言葉でひとくくりにされてきた理由の中に、もう少し具体的な話が隠れています。脚の筋肉が体の中でどんな仕事を担い、それが失われるとき何が連鎖する... -
まぶたの上に腕を置いて眠る人へ──加重アイマスクが”心地よい”のには理由があった
整える暮らしの断片
寝るとき、気づいたら腕をまぶたの上に乗せていた──。そんな癖のある方はいませんか?私は、ずっとその癖がありました。なんだったら今もまだあります。腕を乗せると妙に落ち着きませんか?で、そのまま寝落ちしてしまう⋯と。ただ、その状態で寝て起きると腕が痺れています。その繰り返しで、何か代わりになるものはないかとAmazonで検索して見つけたのが、加重アイマスクです。「重みのあるアイマスク」というものが存在することすら、そのときまで知りませんでした。それでも使い始めてすぐに、「これだ」と感じ... -
スタンディングデスクって実際どうなの?体験からのメリットを考察してみた
整える暮らしの断片
会社で働いていた頃、スタンディングデスクを日常的に使っていました。眠くならないので集中できるし、座る・立つの切り替えがない分、動きやすい。そして何より、「立っているほうが身体には負荷がかかっているはずだから、消費カロリーも多いだろう。これはトレーニングにもなっているかも」という、根拠のない確信を持ちながらポジティブに使っていた記憶があります。その感覚が本当に正しかったのかどうか、当時はきちんと調べたことがありませんでした。会社を離れてからも、その名残で家にスタンディングデ... -
健康的な食生活は「完璧」より「バランス」が大切
整える暮らしの断片
今は昔、食の検定の勉強をしていたときに、頭に刻まれた数字がありました。野菜350g、果物200g。厚生労働省が定めた、1日の推奨摂取量です。以来、夕食を食べ終えるたびに頭の片隅でその数字が動いています。食べたものを振り返っては、「今日もたぶん届いていない」と諦めにも似た感覚を覚える。諦めにも似た感覚を覚えていたならば良かったものを、今では、もう、何も感じない。そもそも350gという数字は、どこから来たのでしょうか。どんな研究を根拠に、どういう性格の数字として設定されたのでしょうか。達成... -
読書において、紙と画面とで脳への届き方はどう違うのか?
整える暮らしの断片
本を読んでいて、内容が頭に残っていなかった、という経験はありませんか?読み終わって、あらすじを誰かに話そうとしたとき、細かい部分がぼんやりしている。読んでいるはずなのに、何かが抜けているような感覚があった。「集中できていなかったのかな?」と思いたくなりますが、もしその読書が画面の上だったとしたら、話は少し違ってくるかもしれません。電子書籍か、紙の本か。この問いはたいてい利便性の話として語られます。「持ち運べる」「場所を取らない」「すぐ買える」。それはすべて本当のことです。... -
HEPAフィルターは何を捕まえているのか──手術室と家庭をつなぐ、空気清浄の仕組み
まもるしくみ、つくるしくみ
ほこり対策について調べていると、「空気清浄機を使うなら、HEPAフィルターのものを」という一文に出会うことがあります。でも、なぜHEPAなのか?そもそもHEPAとは何を意味するのか?——そういったことを説明してくれる記事は、意外と少ないものです。ということで、この記事では、製薬メーカーで働いていたときにHEPAフィルターと出会ってからというもの、なんかとにかくHEPAフィルターが大好きになってしまったわたしが、ほこり対策を入口に、HEPAフィルターについて語っていきたいと思います。 掃除しても戻って... -
繊維からほこりを読み解く──永遠に出続ける構造と、その正体
整える暮らしの断片
掃除をしたばかりなのに、翌日にはもう薄く積もっている。棚の上、テレビの画面、床の隅。外から入る花粉や土埃だけが原因なら、窓を閉め切ればある程度は防げるはずなのに、それでもほこりは現れます。原因は、部屋の外ではなく中にありました。しかも、わたしたちが毎日触れているものの中に。室内に積もるほこりの成分を調べてみると、その大部分を占めているのは、衣類や寝具、カーテン、カーペットといった布製品から脱落した繊維です。花粉でも土埃でもなく、自分の部屋にある布が、ほこりの主な発生源だっ... -
もう年末だ。そのそわそわには、ちゃんと根拠がありました。
整える暮らしの断片
年末になると、なんとなく気持ちが急いてくる感覚を覚えたことはありませんか?大掃除をしなければ、年賀状を書かなければ、おせちの予約はまだだった、年内に連絡しておきたい人がいる──。やるべきことが次々と頭に浮かんできて、気がつけば師走という言葉そのままに、追いかけられているような感覚になっています。不思議なのは、これが毎年繰り返されることです。昨年も同じように年末を迎えたはずなのに、今年もまた「もう年末か」と驚き、あのそわそわした感覚に追いかけられます。なぜ毎年こんなにも気忙し... -
なぜ掃除すると人生が動き出すのか|古代の知恵と現代科学の交差点
整える暮らしの断片
「掃除をしたら運気が変わった」「部屋を整えたら人間関係がうまくいくようになった」──そんな話を、どこかで耳にしたことがある人は少なくないでしょう。完全には信じきれないけれど、否定もしきれない。そういう感覚で受け取ってきた人もいるかもしれません。 この記事では、その「否定もしきれない」という感覚を入口に、掃除と人間関係、掃除と運という結びつきを、できる限り丁寧に読み解いていきます。スピリチュアルな見方を排除するのではなく、2500年前の仏典に残された逸話と、現代の環境心理学や神経科... -
植物栽培の基本を植物生理学と土壌学の視点で見てみる
整える暮らしの断片
植物を育てていると、なぜかうまく育たないという経験をしたことがある方は多いと思います。あるいは、しっかりと本やネットに書いてある通りにやったのに、枯れてしまった。なんてことも。結局、何がいけなかったのかわからない――。今回は、かれこれ園芸歴15年以上のわたくしが、植物生理学と土壌学の知識を軸に経験を交えながら、そういったお悩みを解決できるかもしれない記事を書いていきます。あまり触れられない植物栽培の基本のなかにある原理原則を知ることで、植物栽培を立体的に見られるようになり、園...
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