4年目の終わりに、まだ工事中の景色を。

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ごきげんよう、みなみなさま。
いつも遊びに来てくださりありがとうございます。

今年も七夕がやってきたことで、このブログも誕生してから4周年を迎えることができました。
(七夕から10日も経っているけれども)
ひっそりとお祝い。

2022年の七夕にブログを立ち上げたものの、数記事を書いただけで、すぐに挫折。
その後、2023年の1年間はただサーバー代を支払うだけで、一切記事を書かず⋯。

少しでも続けようと頑張ってみたかと思えば、ほどなくして、また挫折。
2024年の終盤くらいから、こまめに更新ができるようになったご様子。

ひとえに慣れたのか、それとも何か吹っ切れたのか、あるいは、方針が固まったのか⋯。

アーカイブの更新月を見ていて我ながら笑ってしまうところです。

それでも、このブログをなくしてしまおうとは思いませんでした。
何かを書きたいと思ったときに戻ってこられる場所が、ここに残っていたからです。

熱心に続けてきたとは、とても言えません。
胸を張れるほどのなにかがあるわけでも、多くの人に読まれているわけでもありません。

正直に言ってしまえば、当初の目的である「ブログで稼ぐ」みたいなのは全くできておらず、年間のサーバー代を支払っているだけなので常に赤字状態。
いつまで続けられるのかもわかりません。

けれど、更新が止まっていた時間も含めて、この場所には4年分の時間が流れています。
挫折も、このブログが形作られてきた道のりの記録として残ってしまっていました。

そう考えると、何もできなかったように見える時期も、まるごと無駄だったとは思えなくなりました。


——そして最近、このブログを少しずつ作り直しています。
『わたしのなかの展示室―キツネと歩く、思考と仕組みの散歩道―』というブログ名で、自身の興味の赴くままに記事を書いてきたところ、「疲れる情報社会に、オアシス的な展示室を」という一つのコンセプトができあがりました。

少し喧騒から離れた不思議な展示室。

ただ記事が並んでいるだけの場所ではなく、訪れてくれた方が気になる“なにか”を見つけたり、ふらりと立ち寄ったり、ほっと一息できるような場所を作れたら良いなと思うようになりました。

そこで今、ブログの中にひとつの世界を建てています。

わたしのなかの展示室 全体像

これが、いわゆるこのブログの全体像となる予定です。

そして、建物や森の中にある場所へ触れると、その場所だけがそっと浮かび上がり、そこに収められているページへ進めるようになります。

こんな感じになる予定

これまで別々に置かれていた記事や小さな仕掛けを、ひとつの場所の中でつなぎ直しているような感じでしょうか。

まだ入れない部屋もあります。
名前だけ決まっている場所もあれば、何を置くのかさえ決まっていない場所もあります。

建物としては、ずいぶん立派なものができてきましたが、中をのぞけば、そこかしこに養生テープが貼られているようなツギハギな状態です。


また、中央にある入口には、レセプションを置く予定です。
そこには、この場所を案内してくれるキャラクターがいます。

レセプションはここになる予定
レセプション
受付キャラクター

訪れた人が何を見たいのか、今日はどんな気分なのか。
そんなことを聞きながら、合いそうな記事や部屋(カテゴリー)を案内してもらえたらと思っています。

今のところは、決められた言葉を話すだけの小さな案内役となる予定です。
けれど、いつかはもう少し自由に言葉を交わせるようになるかもしれません。

つまんで移動できるようにしてみたり

そのほかにも、時間帯によって昼と夜の景色が変わったり、季節によって森の様子が少し変わったり。
訪れるたびに、ほんの少し違うものが見つかる場所にできたら、と考えています。

夜はこんな感じ

どこまで実現できるのかは、まだわかりません⋯。

完成する頃には、最初に思い描いていたものとは違う姿になっているかもしれませんし、完成と呼べる日そのものが来ないのかもしれません。

でも、このブログには、そのくらいが似合っているような気もします。
完成された不完全な世界のほんのひとかけらとして。

記事を書いて、部屋をひとつ増やして。
古い場所を整えて、ときどき新しい仕掛けを置く。

そうしながら、これからも少しずつ育てていけたらと思っています。

ずっと、見守ってくださっていた方も。
最近、この場所を見つけてくださった方も。
今日、たまたま迷い込んでこられた方も。

ここへ来てくださって、本当にありがとうございます。
5年目も、たぶん相変わらず、続けたり続けられなかったりするのでしょう。

それでも、ときどき思い出したように遊びに来ていただけたらうれしいです。
次に扉を開けたときには、工事中だった場所に、何かひとつ増えているかもしれません。




それでは、また。


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