2024年– date –
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ラジオ体操はなぜ100年近く続いてきたのか|科学と制度が証明する、3分間の本当の価値
整える暮らしの断片
1928年の誕生以来、学校の夏休みに、工場の始業前に、地域の公園で、日本人はこの体操を繰り返してきました。時代が変わり、生活様式が変わり、運動の選択肢が無数に増えても、ラジオ体操だけは消えませんでした。「なんとなく体に良さそうだから」では、98年は続きません。近年、その根拠が科学的に次々と明らかになっています。認知症リスクの低下、フレイルの改善、気分状態の向上——ラジオ体操にはこれだけの裏付けがありました。この記事では、ラジオ体操が持つ本当の価値を、健康科学・運動生理学・労働安全... -
知識を持つほど、伝わらなくなる──「知識の呪い」という認知バイアス
調べる・記録する・伝える
丁寧に書いたはずなのに、「何が言いたいのかわからない」と言われた。 その分野をよく知る人の説明が、なぜかひどくわかりにくかった。こういった現象は、説明する力の問題でも、言葉の選び方の問題でもありません。知識を持つことで生じる、認知上の変化が原因です。心理学と行動経済学の研究が「知識の呪い(Curse of Knowledge)」と名付けたこの現象は、書き手と読者の間に生じる断絶の正体のひとつです。知っているからこそ、伝わらなくなる。その構造を、知見とともに照らします。「なぜか、うまく相手に伝... -
読み手の脳は、ページを開いた瞬間に帰るかどうかを決めている
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文章を書き終えて、公開する。アクセスはある。でも、エンゲージメント率は上がらない。つまり、ほとんど読まれていない。ヒートマップやスクロール計測のデータを見ると、多くの読者がページの上部だけを眺めて離脱しているのが可視化されます。「内容が悪かったのか」「タイトルで期待させすぎたのか」と原因を探したくなりますが、離脱の理由はそれほど単純ではありません。読者がページを閉じるかどうかは、文章の「中身」に到達するより前で、ほぼ決まっています。ページを開いた瞬間から、脳はすでに情報処... -
やってみたら大変だった──オンライン秘書のリアルな難しさ
はたらくときのまなざし
「未経験でも始められる」「スキルがなくても大丈夫」「自分のペースで働ける」──オンライン秘書という仕事を調べると、こうした言葉によく出会います。入口が広いことは確かで、実際にそれは事実でもあります。ただ、始めてみたら思っていたよりずっと大変だった、なんとなく続けにくかった、という声も、決して少なくありません。それは、始めた人の意欲や能力の問題ではなく、この仕事が持つ構造的な難しさに起因していることが多いのです。私はかつて、製薬会社で社長秘書として働いていた時期があります。ス... -
初めてのIPO参加で落選したので調べました。『当選率を上げる方法』
投資とわたしのペース
2024年10月、初めてのIPO参加だった東京地下鉄株式会社(証券コード:9023)こと東京メトロの上場で、補欠当選という結果を受け取りました。繰り上げを期待しながら数日を過ごしましたが、最終的には繰り上げならず⋯。結構、心のどこかでは悔しんでいる自分が居ましたねぇ⋯。そんなわけで、「次はどうすれば当選に近づけるのか」と調べ始めたのが、この記事のきっかけです。IPOの当選には運の要素が大きいことは事実ですが、仕組みを理解した上で動くことで確率を引き上げられる余地は確かにあります。調べてわか... -
Google AdSenseに通った話
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2回目の申請の末、Google AdSenseの審査が通ったお話。1回目は2024年9月27日に申し込んで審査結果が2024年10月11日に出ました。その頃の記事数は30記事ほど。PV数は1とか多くて5でほとんどなし。【有用性の低いコンテンツ】ということで要件を満たせませんでした。要するに『不合格』です。誰も読んでいないのだから、有用性の判断のしようがないわけですね。2回目は2024年10月18日に再審査を申込み、結果が2024年10月27日に出ました。無事に審査通過(『合格』)となりました。この時の記事数は42記事、PVは1記事... -
モノが多い部屋は、脳にとって”未完了タスクの山”だった
整える暮らしの断片
「お風呂に入らなきゃ」「洗い物しなきゃ」「片付けなきゃ」——気づけば頭の中が、誰に頼まれたわけでもないのに「〇〇しなきゃ」でいっぱいになっていることはありませんか。やる気がないわけではない。疲れているわけでもない(たぶん)。それなのに、なぜか体が動かない日があります。そして気づけばまた夜になって、今日も何もできなかった、という徒労感だけが残る。そのループが続くうちに、「自分はなぜこんなにもダメなんだろう」という気持ちが、じわじわと積み上がっていく⋯。かくいう私も、仕事が朝から... -
マーケティングって、先読みと想像力の話なんじゃないかなと思ったんです
はたらくときのまなざし
マーケティングという言葉を聞いたとき、どんなイメージを持ちますか?「企業が商品を売るための戦略」「SNSや広告の話」「専門家が使うフレームワーク」──そういったイメージを持っている方が多いのではないかと思います。私もずっとそう思っていました。マーケティングとは、どこか遠い場所にある、特別な職種の人たちのための話だと。でも、今になって、気付いたんです。医薬品・化粧品の工場で購買や生産管理、社長秘書などに携わってきた10年間を振り返ったとき、そして司書として情報管理に、学芸員として展... -
司書という仕事のやりがいと本音——経験者が振り返る、図書館の裏側
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司書に興味を持ったとき、多くの人がまず調べるのは「仕事内容」や「資格の取り方」です。それはもちろん大切なことですが、「実際どうなの?」という部分はなかなか出てきません。私自身、司書として働いていた時期があります。短い期間でしたが、そこで経験したことは、どんな解説記事にも書いていないことばかりでした。この記事では、司書という仕事の概要を押さえながら、経験者としての視点もところどころに織り交ぜています。司書を目指している方にも、ただ図書館という場所に興味がある方にも、少し具体... -
サムティに変わるホテル優待銘柄、探してみた!
投資とわたしのペース
先日、サムティがTOBを発表しましたが、サムティの優待がとても良かっただけに後からやはりじわじわと気持ち的に凹んできますね…。さらなるサムティの成長のために、ここは笑顔でサムティさんを送り出すべきと言い聞かせて。。。 さて、宿泊優待券として最強とも言えるサムティでしたが、それに敵う優待銘柄があるのだろうか!?やはり、お得に泊まりたいし、宿泊代は浮いたほうが嬉しい!!! ということで、気になったので調べてみました。ぜひ、優待銘柄選びにご参考いただければと思います。 宿泊優待銘柄6選...
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