このブログも気付けば、記事数はなんと300件にもなっていました。(書き溜めた下書きを入れて、ですが)
始めたての頃はブログという言葉は聞いたことがあるものの、右も左もわからず。
ただただ、「なんかブログで稼いでいる人が居るらしい」という情報だけで、当時会社員であったわたくしは藁にも縋る思いで、副業になるのならばやってみよう!という浅はかな考えでスタートしたのでした。
「WordPressってなんだい?」「どうやって操作するの??」「え?ブログ名考えなきゃいけないのか…。」「書きたいことぉ!?むずかし…」「ブログのセキュリティ面ってどうするの!?」みたいな、とにかくわからないことだらけ。
YouTubeを観ながらやっとの思いでブログを開設したものの、何を書いて良いかもわからず苦労したことを覚えています。
実はこのブログ、2022年の七夕の日に立ち上げたんです。
『あかつきおきノ図書室』という名前で。
「暁(あかつき)」は夜明け近くの暗い時間帯を指し、「暁起き(あかつきおき)」はその静かな時間帯に活動を開始する意味合いがあります。そして、そのまま東の空が白く明るくなり始めた頃を指す「東雲(しののめ)」の時間帯に移行する流れがわたくしとても好きなんですね。
そんなところで、暁起きの時間帯に寝ぼけ眼で迷い込む空間を、微睡みのほんの一瞬の中で見る長い夢のような空間を描きたくて、その“部屋”に図書室を選んだのでした。
ぼんやりとした、それでいてどこか温かみや懐かしさのある空間…。古本の香りがあると良いなって。
せっかく司書の資格もあるし、新しい物語に出会えるのは図書室の醍醐味でもあり、雑記ブログとして開設したこともあって、様々な種類の書き物があっても自然に馴染むかなと。
そうやって始めたものの、手探りでやっとの思いで文章を書いたかと思えば、当たり前ですが一切の反応もなく、鳴かず飛ばずで本当にやり続けて意味があるの…?なんていう疑いもあり…。
更新自体がだんだんと遠ざかって行きました。
今思えば記事数も更新頻度も圧倒的に足りていなかったわけですが。
そして、雑記ではやはりダメなのかな…?と2024年9月に『キツネとはじめる『お金』のお勉強』というブログ名に変更し、いわゆる特化型のブログにシフトチェンジしようとしたんですね。
そのタイミングでできるだけこまめに記事をアップするように意識しました。
なので、この記事の「ブログを1年間しっかりとやってみて感じたこと」というタイトルの起点がここになります。
ですが、特化型にするとやはりネタを維持するのが難しく、また、結局はお金をテーマにした記事が全然書けていないこともあって、2025年の4月に現在の『わたしのなかの展示室』というブログ名に落ち着いたんです。
いまのブログ名になってからは、もうとにかく自分の興味の赴くままに「これは面白いから共有したい!」「あ、これは絶対に知っておいて欲しいかも!」「こういうの書いたら楽しんでもらえるかな?」といった具合に、記事を書いてきました。
また、並行してデザインをかじってCanvaで世界観を作り上げたりしているうちに、段々とこのブログの色が出てきたように感じたのです。
最初はぼんやりとした霞がかっていたものが、いつの間にかしっかりとそこにあるものとして見える形になっていました。
うまく書ける日もあれば、何も出てこない日もあります。
書けても不自然な文章になることもあるし、途中で挫けることもあります。
突然、新しいカテゴリを追加してみたり、変なコンテンツを思い付いたりとブログ運営に求められる「計画性がある」とはにわかには言い難い状態です。
ただ1年間続けてみて感じたのは、手探りでも、不格好でも進んでみることで、少しずつ“その人らしさ”が色や形となって輪郭を帯びてくるということでした。自分の中でくすぶっていたものを、どんな状態であっても誰かの目に付くところに静かに置くことで、それが見えるものになるんです。
思うように結果が出なくて、焦ってしまったり嫌になってしまったり、そんな瞬間もありますよね。
それでも静かに積み重ねていくと、あとから振り返ったときに、ちゃんと足跡は残っていて、別の角度から見ると“あなた”という形が確かにそこにあるんです。
そんな道をわたし自身もこのブログを通して歩いてきたんだなと、作り上げてきた記事たちを見返しながら感慨にふけっております。
いつも遊びに来てくださる皆さまのおかげで、この展示室は“わたし”にとっての大切な居場所になりました。
本当にありがとうございます。
これからも、ときどき覗いてくだされば大変嬉しく思います。
ブログを1年間しっかりとやってみて感じたこと

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