みなっさーん、こーんにーちはー。みくまりです。
「簿記3級の理解を深める方法」という記事と同じ滑り出し。本日は、Part2ということで簿記3級の会得に悩んでいるみなさんのヒントになれればと思い書いて行きます。
先日、やっと簿記3級を取得しましたが、なかなかに手強かった…。時間がとにかく足りない!!
3か月ほど勉強すれば受かる!!みたいな情報が多くて、勉強に半年を要し、そして、ネット試験には3回落ちたわたくしは正直心が折れそうになりました。ですが、諦めずコツコツ勉強することの大切さを改めて実感しました。
さてさて、では簿記3級の理解を深める方法として、今回の結論はズバリ、
全体像を掴むべし!!!!!!
です。
前回は簿記3級に興味を持って取り組めそうな入り口的な内容でしたが、今回は実際に勉強をどのようにするか?という観点から記載します。
簿記3級は、まずは内容の理解は二の次に、先に全体像を把握することが最も理解を深めやすいポイントであると感じました。
というのも、部分部分を理解しようとしながら進めると、「これはなんのためにやっているんだっけ??」と迷子になってしまうからなんですね。すると、理解したつもりでも、あとから見返した時に見事に記憶から抜け落ちて、「あれ?あれ??」ってなって焦るんです。なので、以前、【決算書から入るべし】と書かせて貰ったわけなのです。
最後の完成形(ゴール)を知って、このために各単元を積み上げて行く簿記学習はまるで、目標に向かってコツコツ日々の研鑽を積み上げて行く人生のようです!
会社の一定期間における経営成績を示す損益計算書(Profit and Loss Statement)と会社の財政状態を表す貸借対照表(Balance Sheet)を作ることが帳簿記入のゴールで、そのために細かなルールを覚えるわけですね。
そんなわけで、全体像を把握してから一つ一つのルールを覚えていくようにすると、より理解が深まります。あとは、各勘定科目の理屈を知って覚えるのみ、です。
少しでも簿記3級取得を目指している方のお役に立てれば幸いです。
ではでは~