キツネちゃん
………。
どうしたの?
ぜんぜんお金持ちにならないじゃない!!!
まだ始まったばかりで何もしていないじゃないか!
ということで、今回は「利息」です。「利息」は、銀行や投資で良く聞く言葉ですが、その仕組みを知っていると、お金との付き合い方が変わってきます。
利息とは
金銭の貸借(たいしゃく)において発生する対価のこと。
→ 借り手が貸し手に対してお金を借りた際に支払うお金のことです。
この利息は、元金(借りた金額)に基づいて決定される「金利」によって計算されます。
銀行にお金を預けていると利息が付くのは、銀行にみなさんがお金を貸しているからなんですね。
利息の種類
利息には大きく分けて以下の2種類があります。
- 単利:元本(最初に預けたお金)に対してのみ利息が発生する。
- 複利:利息が元本に加算されて、次の期間にはその新しい元本に対して利息が発生する。
#1 複利の話をしよう
複利ってなにさ?福利厚生とは違うのよさ? あの有名なアインシュタインが「複利は人類最大の発明だ」と言ったそうだよ。 アインシュタイン?知らん。だから、複利って…
利息を意識する!
お金の貸借時には利息を意識することがとても重要です。と言うのも、この利息は自身が貸し出す側であればそれはそれはとても頼もしいのですが、借りる側になると途端に牙を向けてきます。返済しても返済しても借金額が減らないということに陥るのは積み上がる利息のせいですからね。
そんなわけで、自分がお金を預ける(貸し付ける)銀行や投資先の利率や利息の種類、借りる銀行の利率やローンの利息の種類については、しっかりと調べること!
ここを意識することで、預ける側になる場合には利息の高いところに預けることでお金をより多く増やすことができますし、借りる側になる場合には極力利息の低いところから借りることで、返済額が膨らまなくて済みます。