複利ってなにさ?
福利厚生とは違うのよさ?
あの有名なアインシュタインが「複利は人類最大の発明だ」と
言ったそうだよ。
アインシュタイン?知らん。
だから、複利ってなんなのよさ!?
お金持ちになりたくないかい?
な り た い !!!!!
ということで、この記事ではお金持ちになるためには絶対に知っておくべき「複利」について説明していきます。
元本に加えて、その元本に対する利息にも利息を発生させる仕組みのこと
これだけだと、なにを言っているのかわかりませんね。
「利息が利息を生む仕組み」
こう書くとどうでしょうか?
わかるような、わからないような…。
「利息」についてはこちらの記事をご参考ください。
簡単に言ってしまえば、『お金がお金を生み出す仕組み』というのがわかりやすいかもしれませんね。
例えば、
- 1年目:100万円を預けて、年利5%の利息がついたとします。すると、利息は5万円なので、合計105万円になります。
- 2年目:この105万円に対してまた5%の利息がつきます。計算すると、52,500円の利息がつき、合計110.25万円になります。
ここで注目してほしいのは、2年目に得た利息が5万円よりも多いことです。
これが「複利」です。
ここでは、深くはまだ触れず、「複利」というものがある、ということを知っておいて貰えればと思います。
複利に出会うのはどんな場面?
主に以下のような金融商品で複利が活用されております。
- 預貯金
- 投資信託
- 株式投資
- ローン(負債)
余談になるのですが、「銀行にお金を預けることを預金」、「ゆうちょ銀行やJAバンクにお金を預けることを貯金」と使い分けて居たそうですよ。あと、私たちは何気なく銀行にお金を預けているのですが、預貯金もれっきとした金融商品なんですよ!
合わせて覚えたい「単利」
複利と合わせて覚えておきたいのが、「単利」という言葉。
最初の元本に対してのみ利息を発生させる仕組みのこと
例えば、
- 1年目:100万円を預けて、年利5%の利息がついたとします。すると、利息は5万円なので、合計105万円になります。(ここまでは複利と一緒ですね。)
- 2年目:105万円になっているのですが、最初に預けた100万円に対してのみまた5%の利息がつきます。そのため、合計110万円となります。(複利よりも2,500円少ない!)
単利よりも複利のほうがおいしい
上記の100万円を預けた例を見ていただくと分かる通り、単利と複利とで2年目からは差が出てきました。複利のほうが2,500円増えましたよね。これを少ないと感じた方もいらっしゃるでしょうか?しかし、侮ることなかれ!
100万円で見ているからたった2,500円と感じてしまうかもしれませんが、1,000万円だったらどうでしょうか。なんと、2年目からは25,000円プラスになるんです!
「複利」、これこそがお金持ちの方々が意識していることなのです。