みなさん、褒めていますか?
身近な人たちに、相棒のわんこやにゃんこはもちろん、職場のちょっと気に食わないアイツなんかにも。普段使っているスマホやPC、食器や自動車にだって。
「褒める」って聞くと、相手が前提のようなイメージをしてしまうと思うのだけれども、忘れてはなりません、自分自身を。
ということで、今回は褒めることの大切さについて語って行きたいと思います。
自分を褒めよう
毎日頑張っているそこのアナタ。「自分はなんてダメなヤツなんだ…。」なんて思っていませんか?そんなことないですよ!ネガティブな思考が出てきたり、自己嫌悪になってしまったりするということは、それほどに一生懸命頑張っているという証拠ですからね。私がいっぱいアナタのことを褒めます。
でも、その前に自分が頑張っていることを良く知っている自分自身が褒めてあげないとね。ほら、聞いたことあるでしょう?「自分を大切にできない人は他人を大切にできない」って。それと同じで、自分自身をまずは一番に考えなきゃ。
朝しっかり起きられて偉い!!辛いけど毎日会社や学校に行って偉い!!運動を続けていて偉い!!!資格の勉強をしてるなんてすごい!!!とかとか。どんな些細なことでも褒めて。たぶん、人によっては馬鹿にされているのかな?って思ってしまうのかもしれません。でも、自分自身に対してであれば、きっとそんなことはないはず。どんなに小さいことでも自分自身には気にせず褒めてあげて。
不思議なことに気持ちが軽やかになるんです。騙されたと思って自分自身を褒めてみて!
相手を褒めよう
自分自身を自分で褒められるようになったら、今度は相手を褒めてみましょう。身近な人たちを褒めるのってなんだか照れくさいかもしれません。まずはちょっとだけ距離のある職場の人や学校の人から褒めてみる?それとも、SNSでいつも絡んでくれる人とか?わんこやにゃんこのような相棒が居れば相棒を褒めてみて!
人に対して褒める時の注意点は、自分が純粋に「良いな」とか「すごいな」って思ったことを褒めるのが良いと思います。無理矢理褒めようとすると、どこか嫌味になっちゃうからね…。
褒められて嫌な気持ちになる人は少ないので、自然と打ち解けられるようになると思います。どうしても相性の悪い人も居るのだけれども、そういう場合はあえて距離を置くのがいいかなー。嫌いな人は嫌いで良いと思ってます。でも、自分が純粋に「良いな」って思う部分が一つでもあれば、無意識に嫌いな相手であっても褒めてみたくなるはずです。
相手を褒めることで、良いことがあるんですよ。それは、ズバリ両者の気持ちが穏やかになる点。褒められたら相手も心を開いてくれるし、自分自身も幸せな気持ちになると思うんです。想像してみて下さい。わんこやにゃんこを褒めている時の自分ってどんな感じですか?なんか自分も幸せな気分になっていませんか?
物を褒めよう
物を褒めるって何だ!?って思った方、ハイ、正直に挙手して下さい。ちょっと古くさい考え方かもしれないし、もしかしたらスピリチュアルとかそういうのになってしまうのかもしれませんが、物を大切に扱うという意味でも、物を褒めることはとっても大切だと思います。
私はと言いますと、いつも色々なところに連れて行ってくれる自動車に対してついつい話しかけてしまっています。この加速が最高!とかね。そこの方!イタイ人って言わないの!!
でも、物であっても褒めるとしっかりと応えてくれるように感じます。自分の気持ちの問題のほうが大きいのでしょうが、それでも、です。
まとめ
さて、褒めることの大切さというテーマで長々と書きましたが、要するに褒めることでポジティブな感情が生まれるということが本質なんですね。ポジティブな感情は人の気持ちを前向きにしてくれるわけで、「笑うと楽しい」というのに通ずるような気がします。
ポジティブな発言は、脳科学的にも良いということがわかっているそうです。なので、人や動物に対してだけでなく、物に対して褒めるということも有効になってくるわけなんですね。ネガティブな感情に支配された時や支配されそうになった時には是非、自分自身を、誰かを、そして愛着のある物を褒めてみて下さい。