東京地下鉄株式会社(証券コード:9023)こと東京メトロが上場され、当選された方は見事に含み益になりましたね。
私はSBI証券から申し込んでみたのですが、「補欠当選」とはなったものの、その後は見事に「繰り上げならず」でした。結構、心のどこかでは悔しんでいる自分が居ますね。
今回みたいな大型案件のIPOはなかなかないかもしれませんが、次回あったときのために当選率を上げる方法を調べました!
次回こそは当選したい!!
IPO当選率を上げる8つの方法
1. 複数の証券会社を利用する
IPOの申込みは、証券会社ごとに抽選枠が異なります。つまり、複数の証券会社を活用することで、当選チャンスが増えるのです。特に、大手証券会社だけでなく、口座数が少ない中小証券会社も利用すると、競争が緩和される可能性があり、狙い目です。
2. 主幹事証券会社に申し込む
IPOの株式は、主幹事証券会社に最も多く配分されます。そのため、主幹事を務める証券会社からの申込みが、当選率を高めるための基本的な方法です。IPO案件ごとに主幹事が異なるので、事前にどの証券会社が主幹事を担当しているかを調べて申し込みましょう。
3. 資金力を活かす
証券会社によっては、預け入れ資金が多いほど当選しやすい「資金量配分方式」を採用しています。多くの資金を証券口座に預け入れておけば、抽選で有利になる場合があるので、余裕資金があれば活用しましょう。
4. NISA口座や未成年口座を利用する
NISA(少額投資非課税制度)口座や未成年口座でIPOに申し込むと、当選率が上がる場合があります。証券会社によっては、これらの口座に特別な抽選枠を設けていることもあるため、NISA口座や未成年口座の利用を検討するのも有効です。
5. IPOに強い証券会社を選ぶ
IPOの取り扱い数が多く、抽選の公平性が高い証券会社に口座を開設することも、当選率を高めるポイントです。SBI証券、マネックス証券、楽天証券などは、IPO取扱数が多く、平等抽選方式を採用していることで知られています。
ただ、調べた限りだと、ネット証券はどうしても割り当てられている株式数の割に倍率が上がりやすいというデメリットもあるようです。
6. 積極的に申し込む
IPO案件は数多くありますが、当選するためには、できるだけ多くの案件に申し込むことが大切です。人気が高く、当選が難しい銘柄だけでなく、知名度の低い銘柄や小規模なIPOにも積極的に申し込むことで、チャンスが広がります。
7. 抽選方式を理解する
証券会社ごとにIPOの抽選方式は異なります。例えば、SBI証券では「ポイント制」があり、外れても次回の抽選に有利となるポイントが蓄積されるため、継続して申し込むことで当選の確率が上がります。証券会社ごとの抽選方法を理解し、それに合わせた戦略を立てることが大切です。
8. ステージ制プログラムを活用する
一部の証券会社では、取引実績や預け入れ資産に応じて顧客をランク付けし、上位顧客にIPOの優先抽選枠を提供する「ステージ制プログラム」を実施しています。取引量を増やして上位ランクに達すると、より有利な条件でIPOに申し込むことができる可能性が高まります。
これらの戦略を実践することで、IPOに当選する確率を着実に上げることができます。どの戦略も一つに絞るのではなく、複数の方法を組み合わせて活用するのがポイントです。株式市場の状況や証券会社ごとのルールを理解し、計画的にIPO投資に挑戦してみましょう。
次回の大型案件のIPOの際には主幹事証券会社で申し込んでみたいと思いました。