こんばんは。だいぶ投稿が空いてしまいましたが、気付けばもう9月。すっかり秋らしさが所々に感じられるようになって来ましたね。
本日は「傾聴」についてシュパッと書いて行きたいと思います。
早起きは三文の得という諺がありますが、傾聴も早起きに負けず劣らず得な要素があります。ぜひ、この記事を読んで「イイネ!」と思われた際には実践してみて下さいね!
傾聴とは
まずは、傾聴の意味ですが、『熱心にきくこと』となります。「聴」の漢字のほうの「きく」ですので、これだけでも注意深く耳を傾けるの意がありますが、そこに更に「傾」が付くわけですね。
すなわち、相手を理解しようとする気持ちが含まれているそうです。
傾聴の御利益
傾聴をすることで、良いことがいくつかあります。私が個人的に思う御利益は三つです。一つ目は、相手の話にしっかり耳を傾けることで話し手が心を開いてくれること。二つ目は、自分の知識が増えること。三つ目は、相手の考え方を知ることで自分に新しい価値観が芽生えること。
一つずつ見て行きましょう。
まず一つ目ですが、人間は話を聞いてくれる人に対して心を開くそうです。聞き上手の人が人気者になりやすいのもそういった理由からだとか。
二つ目の自分の知識が増えるというのは、例えば人間は得意分野ほど饒舌になりやすく、誰かに聞いて欲しくなるそうです。つまり、たとえ自分が興味が無いようなお話しであっても、その人が長い時間をかけて勉強して蓄積してきた得意分野の知識を短い時間でわかりやすく教えてくれているようなものなのです。
三つ目は、修行が必要になるかもしれません。ついつい、相手の話の中で間違いがあったりしたら否定したくなるかもしれません。ですが、ちょっと待って!もしかしたらそれは自分の中の価値観で判断してしまっているかもしれません。多様性が尊重される時代、「なるほど、この人はこういう考え方なのか」という風に捉えることができれば、自分の中に新しい考え方や価値観が芽生えるはずです。
傾聴の実践
さて、いよいよ傾聴の実践です。が、その前にごめんなさい、ここに書く内容は完全な我流です。なので、もしかしたら一般的に言われているような傾聴方法とはややずれる部分もあるかもしれません。ただ、本質的な部分はそんなに差がないかと思います。
【傾聴の際に意識したいこと】
- 相手に興味を持つこと
- 程よく目を合わせる(じっくり見過ぎないこと)
- 話を否定しない
- 話を遮らない
- しっかりと相づちを打つ
- 腕は組まない
- 座って話す場合は、斜めに座る(正面にならないようにする)
これを意識するだけでも、相手は話しやすくなります。ぜひやってみて下さいね!!